親の支援金についてのもめごと
結婚を迎えるにあたって、結婚式の費用、そして結婚費用を親が負担したり、一部援助したりするということはご祝儀以外にもあることです。やはりかわいい息子、娘が、新たな伴侶と新たな人生の門出を迎える時には、たとえ過保護ではなくとも何か手助けしてあげたい、それには手っ取り早く結婚費用を一部支援してあげたいと思うのが親心なのでしょう。
また実際問題、ブライダルローンなどに頼らず結婚費用を自己資金や自分たちで何とか調達するにせよ、数百万円もの大金を預貯金で持っているなどという恵まれた経済環境にいる若いカップルはなかなかいないものでしょう。
こうした結婚式のお金にまつわるトラブルやもめごとで、親が資金援助するからという理由で結婚式に色々と口を挟むというケースは少なくないようです。これから結婚しようとしているカップルは自分たちで人生最大のお祝いの日を作り上げたいという願望がありますが、結婚式という一大イベントには、むしろ親の方が躍起になってしまうことがあります。
例えば、結婚費用の援助をすることで、あたかも親たちが結婚式をするようなリズムや流れになってしまうと、いくらありがたいお金の支援といえども苦笑いがどうしても出てしまうものです。
その一方、結婚するカップルが最初から結婚式の費用や結婚費用を親頼みにしたり、親からの支援をあらかじめ打算していたりするケースもあり、こちらは結婚式後に起こるもめごとの火種になるようです。
親子同士といえども価値観は異なりますが、双方良識ある大人の姿勢をしたいものです。
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