家計もキャッシュフローを考える時代

家計もキャッシュフローを考える時代

皆さんはキャッシュフローという言葉をご存知でしょうか。
主に法人の会計で資金繰りや経理に使われる言葉であったり、経済的な用語として活用されたりするもので、細部に関してはその分野ごとに定義は若干異なりますが、総体的に言えるのは、お金の流れのことを意味します。
儲かっている法人は、このキャッシュフローの観点からすると入ってきたお金より出て行くお金の方が少ない、つまり手元に残ったお金があるという状態なのです。この手元に残ったお金が多ければ多いほど、その法人の業績は好調ということになり、手元に残るお金がない、またはマイナスになって借金を作っているということになると業績は悪化しているということになります。
結婚式の費用や結婚費用をブライダルローンで補った場合、一時的にでも借金をしている状態になります。これは実際にはマイナスということになります。しかし、ご祝儀でこの借金をなくすことができたり、または自己資金で補い返すことができたりすれば、ブライダルローンで起こした借金は、有益で前向きな借金になるのです。
結婚後の家計も全く同じなのです。借金などで一時的にマイナスになったとしても収入面でなるべく早い段階でプラスにさせれば問題はありませんが、長期的な借金を抱え、解消のメドがなくなってしまうと家計は機能不全を起こしていることになります。
ブライダルローンを活用して結婚費用を捻出する時は、結婚後の家計の予行演習としてキャッシュフローを念頭に置いた計算をしてみてはいかがでしょうか。

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