結婚費用をいつまでにいくら用意しておくか？
結婚が決まっても、先立つものがなければ結婚式場も予約できず、それこそ婚約指輪も揃えることができないとなってしまうと一大事です。
結婚費用は結婚式の費用に代表されるように、あらかじめ準備できていることに越したことはありませんが、ひと通りの結婚式を行えば、約300～400万円もの大きなお金が動くことになり、その後の新婚旅行や新居への引っ越しなど、一切合切含めると約600万円になるという試算もあるくらいです。
では、こうしたお金がどのタイミングで発生し、いつまでに支払うかなどのタイムスケジュールをあらかじめ理解していれば、心にゆとりもできるというものです。
例えばこれは一つのケースですが、婚約から結婚式場の予約の期間までには、婚約指輪や結婚式場となる会場使用料の内金支払い等のために、約150万円のお金が必要と言われています。また結婚式当日前約1週間のタイミングでは、一番お金がかかる結婚式の費用約300万円が必要となり、その後には数十万円のお金が必要であると一応の目安となっているようです。
一般的な結婚式を執り行う場合、ご祝儀などのお金は結婚式後に集まるわけですが、それまでのつなぎの資金がない時にはブライダルローンを活用することで費用のやりくりを行うことができます。
ブライダルローンはフリーローンの類なので、返済期間が長期的な設定もありますが、単なるつなぎで活用するのであれば、一時的に借入をし、繰り上げ返済で対応すれば、利息も微々たるもので済みます。
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